髪の乾かし方が後の美髪を左右する
なぜかというと、
①毎日行うヘアケアのひとつだから
多くの方は、毎日シャンプーをするたびに
ドライヤーを使って髪を乾かしていますよね。
「ただ何となく乾かす」のと
「正しい乾かし方やコツを頭に入れながら乾かす」のでは
毎日の積み重ねで大きな差がついてしまいます。
毎日行うことだからこそ正しい髪の乾かし方をすれば
傷みを軽減でき、美髪に導けるのです。
②ヘアダメージの原因になるから
髪の傷みの原因は大きく4つあり、
1つ目がヘアカラーやパーマなどの薬品による傷み、
2つ目が紫外線による傷み、
3つ目がブラッシングなど摩擦による傷み、
そして最後がドライヤーやヘアアイロンの熱による傷み。
髪を乾かすときに熱を与えすぎるなど
間違った乾かし方をしてしまうと、
内部の必要な水分や油分を失うためダメージの原因に。
正しい髪の乾かし方をするのは
美髪のために大切なポイントなのです。
③髪のまとまり方が変わるから
髪は、濡れた状態から乾くときにクセや形がつきやすい性質があります。
そのため、髪の乾かし方は重要になってきます。
特にうねりやクセが出やすい生え際の毛流れは
乾かし方によって大きく変えられるため、
ドライヤーの使い方に気をつければ
クセの気にならないまとまったスタイルに仕上げることができます。
パサつきがちな毛先もコツを踏まえれば
つるんとまとまりやすくスタイリングできるので、
ぜひ実践してみましょう。
ツヤ感が出る髪の乾かし方
ドライヤーは毎日使うものなので、正しい乾かし方の積み重ねが
サラツヤ髪の美髪をつくるといってもおかしくないのです。
①まずはタオルドライでしっかり水分をとる
シャンプー後は髪の水気を十分取ることが大切です。
髪の根元に水分が残りやすいので、タオルを頭にのせて
頭皮をマッサージするように水分をとることがおすすめです。
髪の毛全体は決してゴシゴシと力を入れて拭かずに
タオルで髪の毛をはさむように優しくたたいて
水分をとりましょう。
この工程でドライヤーの時間を短縮し、
髪の傷みを軽減できるのでしっかりと行いましょう。
髪から水滴が落ちなくなる程度が目安です。
②乾かす前にアウトバストリートメントをつける
タオルドライがおわったら髪をドライヤーの熱から守るために
オイルやミルクなどのアウトバストリートメントをつけましょう。
適量のトリートメントを手のひらに取ったら、
髪の中間~毛先を中心にやさしく揉みこみながらつけます。
ベタつきや毛穴をふさぐ原因になるため、
根元にトリートメントをつける必要はありません。
③強温風で根本から乾かす
トリートメントをつけたら、まずは乾きにくい根元から
ドライヤーで髪を乾かしていきます。
強めの温風にしてドライヤーを持っていない方の手で
髪をかき分けながら、根元に風を送り込むイメージで
あてていきます。髪は熱に弱く、高温の風を当て続けると
傷みの原因になってしまうので、
ドライヤーは髪から10cm以上離し、1ヶ所に風を当て続けないよう
小刻みに振り動かしながら乾かしましょう。
前髪部分は比較的乾きやすいので、
余計なクセがついてしまう前に弱温風で乾かします。
生えグセをつぶすよう最初は右から、
次は左からと交互に風を当てて乾かします。
数回繰り返して前髪が乾いてきたら、
最後に流したい方向に手ぐしを通しながら整えます。
④冷風でキューティクルを引き締める
全体が乾いたら、ドライヤーを冷風に切り替えて
全体にあて、熱をとって冷やしていきます。
冷風を当てることにより熱で開いたキューティクルを引き締め、
光を反射しやすい髪にすることでツヤが出ます。
作ったスタイルをキープする効果もあります。
髪を乾かすタイミングは洗ったらすぐに
髪を乾かすタイミングも大事です。
正しいタイミングは「髪を洗った後すぐ」。
髪は濡れるとキューティクルが開いてダメージを受けやすくなるため、
なるべく濡れた状態でいる時間を短くするのが髪を傷みづらくするコツです。
他にもスタイリングしづらくなったりもします。
髪は乾くときにクセがつくため、余計なクセをつけないためにも
洗髪後はなるべくすぐのタイミングで乾かすようにしましょう。
ブラシを使ってブローするとさらにツヤ髪に
長めの髪の方は、ドライヤーをあてるときに
ブラシを使ってブローするのもおすすめです。
そうすることで、よりキューティクルが整って、
ツヤ感とまとまりのある髪に仕上がります。
ポイントは濡れた状態でブラシを無理やり通さないこと。
濡れて柔らかい状態のキューティクルを傷つけないよう、
ほぼ髪が乾いた状態からブラシを通すといいでしょう。
髪の傷みの原因になる乾かし方NG4選
①自然乾燥
疲れているときや夏の暑い時期は「面倒くさいし汗をかくから」
と自然乾燥で済ませてしまっている方はいないでしょうか?
実は自然乾燥というのは、髪の傷みの原因となる乾かし方なのです。
髪は濡れているとキューティクルが開いていて、
うるおい成分が逃げやすくなっている状態。
その状態で長く過ごしてしまうと、パサつきや枝毛、
うねりの原因となってしまいます。
髪が濡れたときはなるべく早くドライヤーで乾かして、
うるおいの流出を防ぎましょう。
②タオルでゴシゴシする
髪の傷みの原因の1つが「摩擦」。
ブラッシング以外にも、タオルドライのときに
ゴシゴシこすることでも髪が傷んでしまいます。
シャンプーの後、タオルで水分を取るときには
ゴシゴシこすらず、髪をポンポンとやさしく
押さえるようにしましょう。髪が長い方は、
毛束を取ったらタオルで包むようにしてやさしく握ると、
キューティクルを傷めずしっかりと水分が取れます。
③髪が絡まったまま乾かす
濡れた髪は傷みやすいからと、髪がぐしゃぐしゃに
絡まったままドライヤーを当てるのもNGな乾かし方です。
髪が絡まったまま乾かすと変なクセがつくだけでなく、
絡まった部分に水分が溜まり乾きムラの原因となります。
髪の絡まりが気になるときは、手ぐしや目の粗いコームで
毛先からやさしくとかして、絡まりをほどいてから
乾かすようにしましょう。
④トリートメントをつけずに乾かす
最近では髪をいたわる機能を搭載した
高機能ドライヤーが多く発売されていますが、
どんなドライヤーを使ったとしても少なからず熱が加わるため、
髪への多少のダメージは避けられません。
髪の傷みを軽減するためにも、ドライヤーを使う前には
必ず洗い流さないトリートメントをつけるようにしましょう。
とくに髪が長い方は、傷みやすい毛先にトリートメントを
重ね付けするのもおすすめです。
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