ほとんどの人が、つむじを中心に時計回りに髪の毛が生えています。
つむじから毛の流れが始まって、この流れが毛先の向きを決定づけています。
これが髪の毛の生えグセというものです。
生えグセとは、
“髪の毛のクセではなく、髪の生えている向き(方向)のクセのこと”です。
(日本人のつむじの約80%が、時計回りになっているそうです。
もちろん逆の人もいます。つむじがひとつでない人もいます。)
時計回りに生えていると、
左側の根本は立ち上がりやすく、右側の根本はつぶれがちになります。
根本がつぶれると毛先がハネやすくなります。
つむじの巻き的にも右側は後ろ向きになりやすいです。
一回後ろにいって前に戻ってくるようなハネ方をすることが多いです。
この場合、ハネているのを直すには、
右側の「根本」が重要です。
左側と比べると、
根本が後ろ向きに寝ている状態がハネる原因となっているので、
その根本を「起こす」ことでハネを改善することができます。
耳にかけていた髪の毛を時間が経っておろしたとき、
髪の毛がハネていると思います。
髪の毛を耳にかけることでその部分の根本がつぶれてしまい、
生えグセと同じような状況になるため、髪の毛がハネるのです。
これらを直したい時は、下からドライヤーの風をあてると
根本が起きて、毛先が自然と内側に入るようになります。
ハネている毛先だけに水をつけたり、ドライヤーをあてたりしても
「ハネ」は直りません。
原因の「根本」を濡らしてから乾かすのが重要です!
ドライヤーで乾かす時は、
特に右側は下から上や斜め上に向かって起こすように風をあてるといいです。
生えグセに逆らって乾かすのです。
髪の毛が顔にかかるイメージで乾かすといですね!
生えグセと少し関連しているのですが、、、
●毛穴の向きについて●
毛穴にはそれぞれ「向き」があります。
すべてが同じ方向で、やや斜め前に向いてるのが理想ですが、
実際は、真逆だったり少しずれている毛穴があるのが普通の頭皮です。
そうなると、その部分の髪は違う位置に落ちます。
違う位置に落ちるということは、落ちるべきところに落ちてる他の髪となじみません。
それがハネやうねりとなります。
ひどい場合は思いっきりわかれるように生えていたりして、
前髪がパカっとなったり、
つむじからぺたんこになっていたり、、、
そして頭皮がかたくなったり、
たるんでくると毛穴の状態も変化してきます。
以前は気にならなかったのに、
くせやうねり、ハネが気になってくることも、、、
トップがそういう状態だと、上にほとんどボリュームが出ません。
つむじのあたりはわりと不揃いで変な毛穴がたくさんあり、悩まれてる方も多いです。
正直、毛穴の向きはどうしようもありません。
パーマやブローでも改善できないのが現状です。
今のところ、乾かし方で根本を起こすやり方が改善の手段でしょうか。
それから、、、
●髪の断面図について●
髪の毛を真っ二つに切ったところの断面が丸くなっていれば、
特に問題ないのですが、これがちょっと凹んだ楕円になってたり、
外側がぼこぼこしていたり、平べったいことがあります。
こうなるとその形状が原因でうねり、手触りの悪さにもつながってきます。
ツヤがないのもこれが原因です。
残念ながらこの場合は、何をしてもツヤは出にくいです。
アイロンなどで熱を通せば多少出ますが、、、
手触りもなんかザラザラして硬い感じで、見た目もそんな質感になってしまいます。
くせ毛ってわけじゃなけどツヤがないという方は、
髪の断面的な事が原因かもしれません。
物理的に難しいこともありますが、
これらをなるべくカバーしながらヘアスタイルをつくったり、
スタイリングをしていきたいですね。
いろいろと仕組みがわかれば、対処の幅も広がります。
ひとまずプロにご相談を。。。
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