白髪に限らず、健やかな髪を育くむためには、“食生活” が重要です。
なぜなら、髪の細胞は私たちが毎日 “食べたもの” からできているからです。
あたり前のことですが、本来は肉、魚、野菜、炭水化物も
“バランス良く摂取する” のが理想です。髪はタンパク質でできているので、
特に、タンパク質はしっかりと摂取していきたいですね。
ただ、植物性のタンパク質は、動物性のタンパク質より吸収率が低いため、
植物性タンパク質だけで補おうとすると、ある程度の量が必要になってきます。
動物性タンパク質は、赤身の牛肉や鶏肉など
高タンパク低脂肪のものを選んでみてください。
最初に野菜を食べて、次にタンパク質、最後に炭水化物を食べて、
腹八分目くらいで食事を終えると、脂肪の吸収がゆるやかになりますし、
髪の素材としての栄養素は十分整います。
そして、メラノサイトがメラニン色素を作る際には、
ミネラルが欠かせません。カルシウムは色素細胞を活性化させ、
銅は色素細胞がメラニン色素を作るときに必要な栄養です。
カルシウムは乳製品や小魚などが多く含んでいます。
銅は牡蠣やイカなどに多く含まれていて、
大豆やゴマなどは両方を含んでいる食材です。
これらの食材を多く摂ることが白髪を増やさない対策方法になります。
食生活を見直して、髪の毛に良い栄養分をたくさんとって
健康的な髪の毛を手に入れていきましょう。
髪を作るのにはタンパク質の他に、亜鉛、ビタミン類も必要です。
・タンパク質は乳製品、肉や魚、卵、大豆などが多く含んでいます。
・亜鉛は牡蠣、海藻類、レバー、肉類 (赤身)、ナッツ類、
大豆、ごま、ほうれん草などが多く含んでいます。
クエン酸やビタミンCと一緒に摂取すると体内に吸収されやすくもなります。
・ビタミンEは魚介類、赤身肉、ナッツ類、米などが多く含んでいて、
血行を良くして髪に栄養をたくさん運ぶのを助けます。
・ビタミンBはレバー、豚肉、マグロ、ナッツ類などが多く含んでいて、
タンパク質の代謝を助けます。
もちろん、緑黄色野菜にもビタミンはたっぷりと含まれていますので、
毎食欠かさずに食べるのがおすすめです。
ちなみに、ツヤがあってなめらかな美髪を目指すのなら、
細胞再生の働きのあるビタミンB2を含む食材をとるのもおすすめです。
特にブロッコリースプラウトに含まれるスルフォラファン。
白髪や薄毛の改善にも期待ができます。
黒ツヤ髪へ導く食材▼▼▼
ブロッコリースプラウト 納豆 卵
パルメザンチーズ サバ レバー
これらの栄養分を摂って健康的な髪にするとともに
白髪になりにくい髪を作っていきましょう！
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