よく美容室に行って市販のカラー剤で染めてたりすると、美容師さんから絶対やめた方がいいですよ！って言われたりしたことがある人がいらっしゃると思います。
なぜダメなのか、、、
まず市販のカラー剤とサロンのカラー剤は作られている目的が違います。
市販のカラー剤は、
「一般の方が手軽にある程度どんな髪質でも染まるよう」
に計算して作られているため、強めの薬剤設定で作られています。（その分髪にかかる負担が大きくダメージに）
市販のカラー剤はよく痛むと言われますが、こういった理由があります。
対してサロンカラーはじゃあどうなのか。。
サロンカラーの作られている目的は、
「ダメージレスで仕上がりの良さを重視して」
作られているので、カラーで使う２剤も６%〜２%と
髪質やダメージ具合などその方に合わせてカラーを作ることができ、
最低限の低ダメージに抑えてカラーすることが出来ます。
じゃあ、市販カラーが絶対ダメなのか、それぞれのメリット、デメリットも解説していきます！
【 市販カラー 】
★メリット
・染めたい時に染められて時間の自由がある
・自分の気分に合わせて色を選べる
・低コストで定期的にカラーする方にとっても助かる
★デメリット
・デザイン性や出来る色味の幅が狭い
・パッケージなどにのってる髪色にほとんどならない
・薬剤の調整ができないのでダメージしやすい
・色落ちが早い
【 サロンカラー 】
★メリット
・髪のダメージや履歴に合わせて薬剤を調整できるのでダメージを最低限に抑えられる。
・トリートメント成分が含まれているものがほとんどなのでツヤや手触りがよくなる。
・ハイライトやグラデーションなどデザインの幅が広い。
★デメリット
・好きなタイミングでできないこともあるので時間の調整がしにくい。
・カウンセリング、シャンプーブローなどがセットで付いているので市販に比べると価格が高めに。
と言ったように、お互いにメリット・デメリットがありその特徴を考慮した上で選んで頂きたいです。
ですが、美容師的な意見としてはやはり美容室でのカラーがオススメというのが本音です。。。
なるべく髪の負担を減らし,
綺麗なデザイン性のあるカラーを楽しんで頂きたいですし、どうしてもパサつきや手触りに影響が出てしまいます。ただ時間もかかるし定期的にどうしても美容室に行けない！！という方もいらっしゃると思います。
なので、もしセルフでされる際はなるべく毛先は避けて、根本だけカラーされることをオススメします。
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