頭皮と髪にいいこと

髪や頭皮の悩みの原因はいくつか考えられますが、

身体と同じで、必要な栄養が不足してしまうと

いくつか症状が現れてきます。

髪や頭皮にいいこと、基本的なことをひとまずお伝えしたいと思います。

 

 

症状①薄毛、抜け毛、毛が細くなる

薄毛は遺伝的な要素だということもあるかと思います。

また、もともと毛が細い髪質の方は、そのままAGA(男性型脱毛症)に

なってしまうのかと心配される方も。

けれど、生まれつき毛が細いこととAGAの発症には関係がない

といわれています。


ちなみに、AGAを発症する原因は、男性ホルモンの1種である

「テストステロン」「5αリダクターゼ」と呼ばれる酵素と結合する。

それが「DHT(ジヒドロテストステロン)」と変化し、

ヘアサイクルを乱すことにより毛が細くなると言われています。

ヘアサイクルとは、1本の毛が生えてから自然と抜けるまでの周期のこと。

このヘアサイクルが乱れてしまうと、毛が細くなり抜け毛に影響します。

ヘアサイクルの周期は2年~6年ですが、AGAの場合DHTの影響によって

このサイクルが短くなり、1本の毛が生えて育つ前に抜け落ちてしまいます。

AGAの症状は、抜け毛だけえなく、毛髪の軟毛化も症状の1つです。

AGAによってヘアサイクルが短くなり、髪の成長が妨げられているため、

髪質がやわらかくなると言われています。

健康な髪のためには、髪に必要な栄養素が必要不可欠です。

偏った食事ばかり摂っていると髪に必要な栄養素が行き届かなくなり、

育毛に悪影響が及ぶこともあります。

症状②白髪

黒髪は、色素幹細胞がメラノサイトと呼ばれる色素細胞を生成し、

色素細胞がメラニンを作り出すことで色がついているのです。

メラニンが作れなくなるのは、加齢や遺伝、ストレス、ホルモンバランスの乱れ、

栄養不足などの生活習慣が原因のようです。

体内細胞は、毎日細胞分裂を繰り返し、どんどん作り変えられています。

細胞を作り変えるためにバランスの良い食事をして栄養を送り続けなければ、

細胞の老化が早まってしまいます。

これら、薄毛、抜け毛、毛が細くなる、白髪のお悩みは

今日明日で改善するものではありません。

日頃の過ごし方がとても大切にまってきます。

 

そして、髪に必要な栄養素の代表格は、「タンパク質」、「亜鉛」、「ビタミン」

まず、髪に必要な栄養素をしっかりとりましょう。

●タンパク質

髪の毛のほとんどはケラチンと呼ばれるタンパク質でできていて、

良質なタンパク質の摂取がポイントです。

タンパク質が含まれている主な食材、

肉や魚、卵といった動物性タンパク質と

穀類や豆類などの植物性タンパク質が挙げられますが、

納豆や豆腐といった植物性タンパク質の方がおすすめです。

肉や魚に含まれている動物性脂肪には脂肪やコレステロールが含まれており、

摂取しすぎると髪の発育に影響します。

動物性脂肪を摂りすぎていると薄毛に繋がりやすいと考えられています。

●亜鉛

亜鉛には2つの働きがあり、

1つ目は、髪の毛の主成分であるケラチン合成を支える役目

2つ目は、薄毛や抜け毛、毛が細くなる原因の

「5αリダクターゼ酵素」を抑える作用があると言われています。

抜け毛予防として、必要不可欠な栄養素と言えます。

亜鉛が含まれる食材は、牡蠣、パルメザンチーズ、豚の肝臓、

牛肩ロース、タラバガニ、スルメ、ココア、抹茶、ごまなどです。

パルメザンチーズや、ごまは食生活に摂り入れやすい食材ですので、

髪の毛が気になる方は、食卓に常備しておくのもおすすめです。

●ビタミン

髪の毛を作り出すために重要な役割のビタミン。

ビタミンと言っても様々な種類のビタミンがありますが、

それぞれ役割が変わります。

ビタミンB2、B6
ビタミンB2やB6は、細胞の代謝を促す働きがあります。

ビタミンの必要量を満たしていて、頭皮に栄養が行き届いていれば、

毛母細胞の分裂をサポートする機能が発揮されます。

また、頭皮の皮脂量をコントロールする役割もあり、

皮脂分泌をサポートするので乾燥から頭皮を守ります

ビタミンB2、B6が含まれる食材は、納豆、ひよこ豆、アーモンド、

モロヘイヤ、にんにく、ピスタチオなど。

納豆やひよこまめは、植物性タンパク質も豊富に含まれているので特におすすめです。

ビタミンC
ビタミンCは、血管を丈夫にし、抗ストレスホルモンの分泌を促す働きがあります。

また、ケラチンを組み合わせる亜鉛の働きをサポートする役割も。

亜鉛とビタミンを併せて摂るのがおすすめです。

ビタミンCが豊富に含まれる食材は、パイナップル、いよかん、ほうれん草、

じゃがいも、はっさく、ぽんかん、キャベツなど。

それから、髪に必要な栄養素を摂取するだけでなく、

発毛を妨げる食べ物にも注意が必要です。

発毛を妨げる食べ物は、大きく分けて4つあります。

刺激物の過剰摂取
刺激物の代表例は香辛料などですが、実はコーヒーや紅茶も刺激物です。

コーヒーに含まれているカフェインは、発毛を促す働きを持つ

「アデノシン」を壊すと言われています。

1日に数回飲む程度なら問題ありませんが、過剰摂取には気をつけましょう。

また、チョコレートも刺激物の1つです。

チョコレートに含まれている糖分には、皮脂の過剰分泌に繋がる可能性があり、

毛穴をつまらせてしまう場合があります。

脂肪分の多い食事

動物性脂肪が多く含まれているお肉などの食べ過ぎには要注意。

体に必要な栄養素であるタンパク質が豊富に含まれているので、

全く食べないものよくありませんが、脂身が多いものはなるべく注意しましょう。

動物性脂肪の摂りすぎは、毛穴をつまらせる原因になります。

血液中に悪玉コレステロールが溜まり、これが毛根や毛根細胞に運ばれてしまうと、

血液の老化が始まり毛が抜けやすい状態になると言われています。

また、スナック菓子、ジャンクフードにも気をつけましょう。

塩分の摂りすぎ

塩分の摂りすぎも、抜け毛を促すこともあると言われています。

ラーメンや揚げ物、加工食品など塩分と油分が多い食べ物は

週1など回数を決めて食べることをおすすめします。

過度なアルコール摂取

アルコールの摂り過ぎも注意が必要です。

肝臓は、髪に重要な栄養であるタンパク質を作る臓器なので、

お酒を飲むことで負担がかかると髪にも影響が出るともいえます。

もう少し頭皮や髪にいいことをお伝えしたいので、次の投稿へ。。。

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